神武天皇

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(2)呉の「安曇族」が弥生時代に志賀島を拠点に水田稲作や養蚕を広める

呉から渡来した安曇族「紀元前500年頃」「長江下流域」からイネを携えて日本列島に渡ってきた人たちがいた。それをBC473年に滅亡した「呉」の遺民だと考えた研究者は、過去にも結構いたようだ(斎藤忠、佐々木高明、岡正雄など)。ただ、その呉からの...
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(1)中国大陸から朝鮮半島を経由せずに日本に「稲作」を持ち込んだ人たち

歴博年代への疑問考古学者の石野博信さんは、著書の「第二章 弥生誕生」を、「前500年頃、北部九州の一画で水稲農業が始まった」という一文から始めている(『弥生興亡 女王・卑弥呼の登場』2010年)。もちろん、この道のプロなので2003年に歴博...